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手になじむ、暮らしになじむ - Hasami ware for your daily life -Nagasaki, Saga
江戸時代から大衆向けの普段使いの器として流通してきた波佐見焼は
おしゃれで丈夫、使いやすさを魅力に、今ふたたび人気を集めています。
今回は長崎県波佐見町で、お気に入りの波佐見焼に出会う旅。
お隣の佐賀県にもちょっとお邪魔してみました。
こちらは白山陶器(はくさんとうき)のショールーム。でっかく白と書かれた赤レンガの塔が目印。
色とりどりで個性的なフォルムの器が所狭しとならんでいます。
ショールームの商品は、来店特別割引で、3割オフで手に入るのがうれしいですね。
白山陶器のショールームから車で5分ほどのところにあるのは
西の原エリア。
かつての製陶所を改築したエリアに、陶器のショップ、生活雑貨屋やカフェが並んでいます。
数店舗の有名ブランドの波佐見焼を展示販売している南創庫さんでは、各窯元ごとでテイストの違う器を楽しむことができます。
こっからここまで全部ください!と言いそうになるくらい、素敵な作品たちばかりで選べません。
2階には切り絵付け体験のブースもありますよ。
ちなみに製陶所跡地、ここは登れます。
器選びに夢中になって少し疲れたので、伊万里のカフェで一息。
cafe coeur de nature(クール・ド・ナチュール)さんは、カウンセリングケアや就労支援を行う複合施設 「まちのサナーレ」の一角にあります。
のどかな野菜畑に囲まれて、ただただぼーっとしたい日にうってつけ。
甘酒スムージーに使われているお野菜は、目の前の畑で収穫したもの。
開放的で温かみのある木の空間が心地いいですね。
飽きのこないデザインで、使いやすさが特徴的な波佐見焼。
贈ってうれしい、もらってうれしい。
この春は、大切な人の暮らしによりそう器を見つけに出かけませんか。