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ラムネ温泉館 - "lamune" hotspring in Taketa
新年早々はじまった温泉ドライブ旅。
2日目に訪れたのは、大分は竹田のラムネ温泉館。
北九州市から3時間ほど車を走らせたところにある山あいのまち、竹田。
竹田駅前の中心地から車で20分ほどのところにあるラムネ温泉は、高濃度の炭酸泉で有名です。
外観はドイツの建物をイメージして作られたそう。
温泉は内湯と外湯で2種類あり、内湯は42度、しゅわしゅわの外湯は32度。
1月の外湯はかなり冷たいです。
その日はちょうど天候にも恵まれ、陽のよく当たる場所にしばらくつかっていたら、
なるほど少し温まってきたような気がするのですが…
やっぱり、ひとたび外にでると寒い!
ほとんど飛び込むように内湯に入りなおし、もう一度温まってから上がります。
ちなみに、竹田駅前には、昔ながらの街並みを残した情緒あふれる雰囲気が漂っています。
商店街に軒を連ねる店舗の中には、現代風の要素をとりいれた佇まいが。
竹田市ではいま、若い世代の移住促進に力を入れているようで、
お洒落な飲食店や、若いデザイナーや職人さんの活動拠点として、古民家を改装したアトリエが増加しています。
駅前商店街にある、ひらた食堂さんのちゃんぽんは、手打ち麺を使っていることで有名。
上にたっぷり盛られた野菜もぺろり、だしの効いたスープもつい飲み干してしまいました。
「若い人が竹田に遊びに来てくれてうれしい。
少しへんぴなところだけれど、また来てね。」 そう言いながら、
お店のお母さんは暖かく送り出してくれました。
いまと昔が交差し、溶け込む竹田のまち。
あなたもぜひ味わってみませんか?